All-in-One WP Migrationを使ってバックアップを取る方法をご紹介します。
- サイトを無料・安全にバックアップする方法が知りたい
- 初心者でも簡単にバックアップを取る方法が知りたい
- カスタマイズ用のデモサイトを作るために移行用のデータが欲しい
「All-in-One WP Migration」とは
初心者でも簡単にWordPressのバックアップが取れるプラグインです。
私も実務で頻繁に使っているプラグインになります。
2013 年に発表され、6,000 万以上のサイトで利用されている All-in-One WP Migration は、WordPress で最も信頼され、利用されているプラグインの一つで、とても簡単にサイトを移行することができます。
All-in-One WP Migration – WordPress プラグインWordPress.org 日本語
「All-in-One WP Migration」のダウンロード
プラグインをダウンロードしていきます。
- プラグイン
- 新規追加
- 検索フォームで All-in-One WP Migration と入力
- インストール＆有効化
管理画面のサイドバーに「All-in-One WP Migration」が出てくればダウンロード完了です。
バックアップ作成方法
サイトのバックアップを取っていきます。
- 管理画面サイドバーの「All-in-One WP Migration」
- エクスポートをクリック
- 「エクスポート先」をクリック
- 「ファイル」をクリック
ダウンロードが始まります。
データサイズが大きい場合少し時間がかかります。
以下のようなファイルがダウンロードされれば、エクスポート完了です。
naruhodo-code.com-20221234-010101-abcdefg.wpress
サイトの復元方法
サイトを復元するにはインポート機能を使います。
- All-in-One WP Migration
- インポートをクリック
- 上記でエクスポートしたファイルを枠内にドラック＆ドロップ
- 確認画面になるので問題なければ「開始」をクリック
- インポート開始（容量によっては少し時間かかります）
- 「サイトをインポートしました」と出たら「完了」をクリック
- サイトを更新して確認する
- 再ログインが必要な場合はインポート側のログイン情報を入力
注意事項
アップロードサイズの超過について
「サイトの最大アップロードサイズを超過しています」と出た場合は容量オーバーです。
インポートの上限については契約サーバーによって決められており、変更できる場合があります。
詳しくはこちら
データは上書きされます
サイトをインポートすると元のデータに上書きされます。
インポートファイルに存在しない記事や画像を更新してからインポートすると消えてしまうのでご注意ください。
再ログインが必要な場合
インポートしたデータのログイン情報が違う場合、入力するのはインポート元のデータとなります。
自動保存されるサイトデータについて
ありがたい機能ですがサイトをエクスポートすると、自動的にAll-in-One WP Migrationの「バックアップ」にも同じデータが保存されていきます。
ここから簡単にサイトを復元したり、２つ前のデータをダウンロードできるのですが、放っておくと増え続けます。
頻繁にバックアップを取る場合は、定期的に整理するのがおすすめです。
不要になったデータは削除して、残しておきたいものは自分のPCに保存しましょう。
まとめ
All-in-One WP Migrationを使ってバックアップを取る方法をご紹介しました。
初心者でも簡単に扱えて、デモサイトを作る際やサイトカスタマイズ時にも重宝するプラグインなのでお試しください。
