LOCALでAll-in-One WP Migrationのアップロード上限を上げる方法

LOCALでAll-in-One WP Migrationのアップロード(インポート)上限を上げる方法をご紹介します。

通常のサイトで上限を上げる方法はこちら

こんなお悩みを解決します
  • 上限オーバーでLOCALにサイトデータが移行できない
  • LOCALのアップロード上限の上げ方が分からない
  • LOCALのアップロード上限を無制限にしたい
もくじ

LOCALのphp.iniファイルを編集する(無料)

基本的には通常サイトと同じ考え方で、php.ini.hbsというファイルを編集していきます。

今回は公開中のサイト上限に合わせて1Gに設定します。

STEP
LOCALを開く

LOCALで該当サイトの管理画面を開きます。

Go to site folder」をクリックします。

STEP
php.ini.hbsを探す

サイトのディレクトリが開くので、conf→php→php.ini.hbsと進みます。

STEP
数値を編集する

テキストエディタやコード編集ソフトで「php.ini.hbs」を開きます。

設定されていた数値「300M」でキーワード検索してみます。

同じ数値が71行目の「upload_max_filesize」で設定されているので、ここが設定箇所になります。

ここを任意の数値に変更します。

今回は本番サイトと同じ1Gにしました。

値を無制限にするには「−1」を指定しますが、本プラグインに関してはエラーとなり全ファイルアップできなくなってしまったので、有限の値にしましょう。

ファイルを保存します。

STEP
サイトを再起動させる

LOCALの管理画面に戻ります。

設定を反映させるために、サイトを再起動させる必要があるので、右上の「Stop site」をクリックして、「WP Admin」をクリックします。

(「Stop site」の状態で変更した場合はそのまま「WP Admin」をクリック)

STEP
変更を確認する

WordPressの管理画面が開くので、All-in-One WP Migrationのインポート画面で変更されているか確認します。

変更されていれば作業完了です。

参考記事

有料の拡張プラグインをLOCALにも入れる(有料)

こちらは通常サイトと同じやり方です。

有料の拡張プラグインは複数サイトに使えるので、同じ手順でインストールすれば無制限となります。

詳しい手順はこちら

まとめ

LOCALでAll-in-One WP Migrationのアップロード上限を上げる方法をご紹介しました。

LOCALの使い方については、WordPressのカスタマイズ方法に関する記事でもご紹介しています。

ご興味ある方はこちら

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この記事を書いた人

きいちのアバター きいち Webコーダー/WordPressエンジニア

Webマーケティング企業にて、Webコーダー/WordPressエンジニアとしてサイト制作・カスタマイズを行っています。

サイト運営者向けに、WordPressなどで実践できる簡単かつ安全なサイト改善ノウハウを、コードに特化して発信しています。

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